今年の夏は、例年よりも厳しい暑さが予想されています。
気温が高くなると、体調を崩しやすくなったり、熱中症のリスクが高まったりします。
そこで今回は、【暑熱順化】という方法についてご紹介します。
暑熱順化とは、徐々に体を暑さに慣らしていくことで、体温調節機能を向上させる方法です。
暑熱順化のメリット
- 体温の上昇を抑え、熱の放出を促進
- 夏バテや熱中症予防
- 体調管理の改善
からたが暑さに慣れ、順化できるようになると、低い体温でも汗をかきやすくなり、汗の量は増えます。
さらに皮膚の血流も増加します。
熱が逃げやすくなり体温の上昇も防ぎます。
暑熱順化のやり方
暑熱順化は、日常生活の中にちょっとした運動を取り入れるだけで簡単に始められます。
個人差もありますが順化は、
やや厚めにウエアを着込み、ある程度の時間の運動で、汗を「かき続ける」ことを
最低週3回×2週間ほどすることで完成します。
ただ効果が消えるのも早く、獲得できたとしても、しばらく何もしなければ2週間で元に戻ってしまいます。
暑さに負けない今後の健康寿命を増やしていくためにも、継続的な運動をおすすめします。
おすすめの方法をいくつかご紹介します。
- ウォーキング、ジョギング、帰宅時に一駅分歩く、階段を使用するなど汗をかきましょう
有酸素運動は、体温を上げ、汗をかくことで、体温調節機能を向上させるのに効果的です。
無理のないペースで、週に3回程度、30分以上行いましょう。 - サイクリング、通勤や買い物などで自転車を使い汗をかきましょう
こちらも有酸素運動ですね。 - 筋トレやストレッチで汗をかきましょう
筋トレやストレッチは、体温を上げると同時に、筋肉量を増やし、基礎代謝を向上させる効果があります。週に2~3回程度、20分程度行いましょう。 - 入浴で汗をかきましょう
お風呂はシャワーだけで済ませず湯船につかり汗をかきましょう。
入浴は、体温を上げ、汗をかくことで、体温調節機能を向上させるのに効果的です。
38~40℃のお湯に、10~15分程度浸かりましょう。 - サウナもおすすめです
サウナは、短時間で大量の汗をかくことができ、体温調節機能を向上させるのに効果的です。週に1~2回程度、10~15分程度入りましょう。
どれも皮膚の血液循環を良くします。
皮膚の血流が良くなると、からだの表面から熱を発散しやすくなるので、暑さに対して免疫ができ熱中症予防にもつながります。
ポイント(注意点)
- できるものから無理なく続けられるペースで!
- 水分・塩分補給も忘れずに!
おまけ
いい汗と悪い汗の見分け方
「いい汗」は小粒でサラサラ
「悪い汗」は大粒でベタベタ
この違いは汗の成分濃度に関係していて、汗の成分の99%は水分で残りは塩分やミネラルなどの老廃物です。
汗の状態もチェックするとより良いですね!
暑熱順化は、暑さ対策と熱中症予防に効果的な方法です。
今年の夏は、ぜひ暑熱順化を実践して、快適に過ごしましょう!
このブログ記事が、暑熱順化について理解を深め、実践するきっかけになれば幸いです。
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