寒さで来院者が増加!「冬の腰痛」にご注意を
ここ数日の急激な寒さにより、「ハピネスサンクなぎ」には、突然の腰の痛みでご来院くださる方が増えています。
寒さが増す時期に腰痛が悪化するのは、多くの方が経験することですが、これはあなたの体質や気のせいではありません。寒さが体のメカニズムに影響を与えている明確な理由があります。
なぜ寒くなると腰が痛くなるの?「カラダのかたまり」の正体
気温が下がると、私たちの体は体温を保つために血管が収縮し、血行が悪くなります。この状態が続くと、以下のような悪循環が生まれます。
- 酸素・栄養の供給滞り
血行不良になると、筋肉への酸素や栄養の供給が滞ります。 - 筋肉の硬直(カラダのかたまり)
栄養不足の筋肉は硬直しやすくなり、これが「カラダのかたまり」となります。 - 痛みの誘発
この硬直した筋肉は動きが悪くなり、ちょっとした動作でも腰に負担がかかり、激しい痛みを引き起こしやすくなります。 - 姿勢の悪化
また、寒さを避けるために前かがみになるなど、無意識に姿勢が悪くなることも腰に負担がかかる大きな原因の一つです。

腰痛は結果であり、原因は「血行不良と筋肉の硬直」にあります。
特に女性は冷えやすく、この「カラダのかたまり」ができやすいので、日頃からのケアが非常に重要です。
血管の収縮と血行不良を引き起こす根本原因
血管の収縮や血行不良は、寒さだけでなく、実は日々の生活習慣や心の状態にも深く関連しています。
- 長時間同じ姿勢でいる(デスクワーク、スマホ操作など)
- 過度のストレス
- 女性ホルモンの乱れ
- 自律神経の乱れ
- ミネラル不足(特にマグネシウムなど)



これらの原因は、自律神経を乱し、血管をしなやかに保つ力を弱めてしまいます。
腰痛予防と血流改善のためのセルフケア3選
ご自宅でできる簡単な対策で、自律神経を整え、血管をしなやかに保ち、腰痛を予防しましょう。
■1. 毎日のストレッチを習慣に
寒くなると動かすのが億劫になりがちですが、筋肉の柔軟性や股関節のストレッチを習慣にしましょう。
特に朝起きた時にカラダをほぐすストレッチをするのは効果的です。ゆっくり優しくカラダを起こしてあげるイメージでやるといいですね。
■2. 座位・立位の姿勢を意識する
無意識で背中が丸まってしまっていることが多いです。
座っている時、立っている時のご自身の姿勢を意識することで、腰への負担は軽減します。お腹に少し力を入れることを意識してみてください。
■3. 腰回りを温める
血管の収縮を防ぐため、腰回りを冷やさないようにすることが大切です。
ぬるめのお湯にゆっくりつかる入浴や、カイロや腹巻きなどの活用も効果的です。
特に、夜の入浴で体の芯から温まる習慣をつけましょう。



これらの対策は、自律神経を整え、血流を改善し、血管の柔軟性を保つことにもつながります。血管をしなやかに保って快適に冬を楽しみましょう😊
専門家からのアドバイス(整体のススメ)
セルフケアを行ってもなかなか改善しない場合や、体調がすぐれない時には、無理をせず専門家のサポートを頼ってください。
ハピネスサンクなぎの癒手整体は、氣の流れを使って、硬直した筋肉(カラダのかたまり)を優しく解きほぐし、老廃物の排出を促します。血流と自律神経のバランスを整えることで、根本から腰痛を予防し、快適な体へと導きます。
※なお、急激な腰の激しい痛みが発生した場合や、しびれ、吐き気などがある場合は、カラダの中からの重大なサインかもしれません。その場合は、まずは病院で受診することをおすすめします。
腰痛に悩まされない快適な冬を過ごすために、いつでもお気軽にご相談ください。
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