【夏休み明け】子どものやる気がないのはなぜ?自律神経の乱れが原因かも

新学期が始まり、お子様の体調、いかがですか?

川島 真澄


夏休み明けは、大人以上に緊張から体調不良が現れてしまうことがあり、子どもたちが体調を崩しやすい時期です。

「朝、中々起き上がれない」

「食欲がない」
「授業中ぼーっとしてしまう」
「夜、中々寝付けない」
しばしば頭痛や腹痛を訴える
顔色が青白い

こんな症状はありませんか?
これらの原因は、自律神経の乱れかもしれません。
夏休みとの生活リズムの急激な変化により、自律神経が乱れる子どもが特に多いタイミングです。

なぜ、子どもたちの自律神経は乱れやすいの?

本来なら放っておいてもしっかり働いてくれるはずの自律神経が乱れてしまうのは、現代の子どもたちの環境の要因があります。

現代社会は、子どもたちが様々なストレスにさらされる環境です。
スマホやゲーム、塾など、誘惑も多く、生活リズムが乱れがち。
また、エアコンが完備された快適な環境で育つことで、自律神経が鍛えられる機会が減ってしまっているのです。

自律神経って何?

自律神経は、私たちの体の働きを無意識にコントロールしている神経です。
例えば、心臓の鼓動や呼吸、消化などを調整しています。

自律神経を鍛えるには?

自律神経が鍛えられるのは、ちょっとつらい場面に遭遇したときです。
自律神経を鍛えるには、少し辛い状況を経験することが大切です。

例えば、暑い中や寒い中を少し歩いてみたり、
お腹がすいたと感じたら我慢してみたりするなど、
体に少し負荷をかけることで、自律神経は鍛えられます。

体がこのままでは危ないとキャッチできる刺激を送ることが、丈夫な自律神経を育てることにつながります。

ところが快適すぎる現代の環境が、自律神経を怠けさせてしまっているのです。

具体的な対策

  • 早寝早起きの徹底: 規則正しい生活リズムは、自律神経を整える上でとても大切です。
  • 朝ごはんをしっかり食べる: 朝食は1日のエネルギー源となるだけでなく、自律神経の働きを活発にする効果もあります。
  • 適度な運動: 運動は、心身をリフレッシュさせ、自律神経のバランスを整えます。
  • 自然に触れる: 自然の中で過ごすことは、ストレスを軽減し、リラックス効果も期待できます。

当たり前の事と思えますが、
テレビやスマホの普及でしっかりと睡眠の取れていな子や、
朝ご飯をしっかり食べていない子どもが増えています。

そして、普段の生活で「自律神経をきちんときたえる」意識を持つことが大切です。

「なぎ」でできること

川島 真澄

なぎでは、
学生の皆様に40分2000円で施術をご提供しています。
自律神経の乱れでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

お子様の健康のために、一緒にサポートできれば幸いです。

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